3月24日、花冷えの中、ちょっと薄着で寒いかな~?と思いつつ、春物のコートを羽織って家を出た。ポケットには、4つに折りたたんだ乗船チケット。。
と書きたいところだが、実際には、失くすと困るから(笑)、お財布中に大事に仕舞った。
ゴダ友と少し早めに待ち合わせをして、サンシャイン60の展望台に上ってみた。これからゴダイゴ号に乗るという期待のせいか、まるで出港前の船の甲板から、街を見下ろしているかのような気分になった。
さぁていよいよ芸術劇場へ。開場を待つ列の中で、お財布から取り出したチケットを、もったいぶりつつ4つ折に
。そしてポケットの中で握り締めながら待ったよ。
きっと入り口のもぎりの人たちは、なんでみんなチケット4つ折にしてるんだろう?と思ってたんじゃないかな(笑)。
会場に入ると、スピーカーからは波の音が。。そうか、もう乗船したんだもんね。ステージ上を見ると、中央にドラム、上手にギター、下手にベース、ドラムの後ろが高くなっていて、そこにキーボードがたくさん(笑)置いてある。ステージ最後方にマイクスタンドと、両脇にもぐるりとマイクスタンドが。ここにクワーヤーが来るのだろう。
いつものようにソワソワ落ち着きなく、開演までの時間を過ごしていると、場内アナウンスが聞こえてきた。
「本日は、ゴダイゴ号にご乗船、ありがとうございます。ただいまより、当ゴダイゴ号の非常設備について説明を・・・救命胴衣は座席の下に・・・」
え?・・・思わず座席の下を覗き込む。あるわけないよね
。でも、この遊び心がニクイじゃない?。そしてパンフレットには、今夜演奏されるすべての曲と解説が記されている。・・・ということは、非常に綿密に企画・構成され、リハーサルを重ねた完成度の高いステージを見せてくれるんだなぁということがヒシヒシと伝わってきて、さらに期待が膨らむのだった。
「見ちゃいけないよーぅ!」という友達の忠告もよそに、そのセットリストをちら見!。目に飛び込んできたのは、「Havoc in heaven」の文字。「わ~~っ!は、はぼっく・・・」と騒ぐ私に人差し指を口の前に立て、「だから見ちゃダメって言ったじゃん
」。でもでも、見ちゃってても楽しみ!それがゴダイゴのライヴなのだ。
照明が落ち、メンバー登場。さぁ、出航だ!
1.オープニング(インスト)
最初は静かに、やがて力強くオープニングテーマが演奏される。船が港をゆっくりと離れ、やがて大海原に出て行く。これから起こるいろいろな出来事への期待も乗せて。
~ここで、旅のナビゲーター、アシスタント・パーサーの登場。
「本日は、ゴダイゴ号へのご乗船、誠にありがとうございます。当ゴダイゴ号は、ご乗船の皆様方を120分間、世界一周の旅へとご案内いたします。すべてのお客様にとって、この旅が、人生のよき思い出となりますよう、乗組員一同、心より仕えさせていただきたいと存じます。」
汽笛が鳴る。
2.World of light(テーマ曲)
(パンフレットより)
世界はどうなっているんだろうって、ずっと考えてた。
愛は恐怖を救えるんだろうか?それとも、それはただの夢?
僕たちは今、世界中の物語を知っている。
さあ、船はもう出航するけど、君も一緒に来ないか?
ピアノの軽やかなイントロから、次第に各パートの音が重なり、ホーンズの重厚で華やかな管楽器が鳴ると、ステージの一番奥、キーボードを前にタケが静かに歌い始める。。
ついにナマで!伝説の名曲「ゴダイゴ号の冒険」のテーマ曲がここに!
初めて聴いた30年前の演奏よりも、クワイヤー&ホーンズが入ることで、よりスケール感UPした迫力の演奏だった。
ちなみにクワイヤーの半分は乗組員に扮して、セーラー服に身を包み、歌ったり踊ったり、公演中の華を添えた。
2.5.World of light(インスト)
~再びアシスタント・パーサー登場。そして上手からは、乗客に扮し、旅行カバンを持った残りのクワイヤーが登場。最後方の位置につくと、ステージ両サイドに乗組員役のクワイヤーが降りてきた。
ここでアシスタント・パーサーから、この船の優秀な乗組員(メンバー)が紹介される。
「運行部門の責任者、一等航海士、チーフ・オフィサーの、トミー・スナイダー!」
明るいレモン色のシャツを着たトミー。
「機関長、チーフエンジニアの、スティーヴ・フォックス!」
オレンジ色のスーツに帽子、めっちゃ似合ってる!
「通信長、浅野孝己!」
スティーヴとデザインが似てる、グリーンのつなぎ制服。
「チーフ・パーサー、タケカワユキヒデ!」
ピンクの上着、黒い蝶ネクタイ。
「エンターテインメント部門、クルーズディレクター、吉田治!。奥村昌、池田雅明!」
「調理部総料理長、竹越かずゆき!」
パープルの調理服、コックさんの帽子。手にはフライパン。
「そしてこの船の最高責任者、船長、ミッキー吉野!」
赤の船長服。かわいい
3.I know where you wanna go(チーフ・オフィサーの曲)
(パンフレットより)
やらなきゃいけないことはなんだい?操縦することさ!
どこへ行きたい?どこへでも!
ゴールを求めて旅をするのが人生さ
謎は解けないけど、愛が教えてくれる。
トミーVo。私は今回、初めて聴く曲。ドラム&ベースが力強くすごくカッコイイ。トミーの声に絡んで、サックスがまた良い
4.I'm your captain(船長の曲)
(パンフレットより)
私を信頼してください。
今から旅が終わるまで
私たちはひとつにならなければいけません。
思い出は美しく、私たちの心の中で永遠に行き続けます。
私はいつでもあなたがたのためにここにいます。
ミッキーVo。「Me&70'」に収録の「War and death」と同じ曲だが、当然アレンジも違い、スケールも大きい。ミッキー船長の貫禄を感じた。
5.Movin' on(機関長の曲)
(パンフレットより)
エンジンが壊れても、この船を動かすぜ。
おなかが痛くても、働き続けるぜ。
俺が、船を動かし続けているんだ
待ってました!スティーヴの低音とベースラインが響くこの曲、「Movin' on,Movin' on,Movin' o~n,♪」のコーラスがとーっても気持ちイイ。
6.Radio telephone man(通信長の曲:インスト)
モールス信号・・・っていうんだっけ?それを思わせるようなギターの旋律から入り、通信しているようなセリフ、続いてキーボード、ベース、ドラム、ホーンズ、クワイヤーと徐々に重なって、ラストは浅野さんのかっちょいいギターソロが〆る。唸っちゃうくらいcool。
7.May I help you(チーフ・パーサーの曲)
がらりと変わって、優しいワルツの曲。タケ&竹越氏&ホーンズがステージ最前列に。スウィングしながら歌い演奏する様子は、見てるだけで幸せな気分になる。タケと竹越氏の美しいハーモニー、今回もうっとり~。
曲調は全然違うのだけど、ミュージカル「美女と野獣」の中の「Be our guest」という曲を思い出してしまった。タケはリュミエールね!
(パンフレットより)
お手伝いしましょうか。
もし、私にできることがあったら言ってください
私はみなさんにサービスするために生まれてきたんですから
できることはなんでもいたしましょう
8.World of light(インスト)
~アシスタント・パーサー登場。
「ゴダイゴ号」のスペックについて説明。高さ、重さ、長さ(タイタニック号より大きいんですって!)、エンジンの規模、乗組員の数、客室数などなど。。
でもこの船の最大の特徴は・・・、
「実は、この船、飛ぶんです。。!!」
9.Flying theme(インスト)
軽やかに浅野さんの指がネック上を舞い、水兵さんも手を横に広げて、飛びます飛びます、ゴダイゴ号。そして到着したのは、3000年前のエジプト。この船は距離だけでなく、時空をも飛び越えることができるのだ。
10.Ophelia(エジプトの曲)
まずはSOULMATICSの“さっちゃん”が、美しいアルトのアカペラを歌う。この公演のために作曲された部分なのかな?と思ったのだが、あとで池末信さんにうかがったら、もともと存在する、エジプトの曲なんだそう。
アカペラに続いて、キーボードの印象的なイントロへ。私の記憶では、元のタイトルは「The Pharaoh's son (ファラオの息子)」だった。確かに同じ曲だったが、今回はタイトルが変更されている。パンフレットに載った歌詞の内容を要約すると、
「自分と愛を誓い合った娘オフィーリアは裕福な家に育ち、自分とは身分違いで結婚することができなかった。それでもあきらめきれず、エジプトの王ファラオに会いに行き、もし自分が戦争に勝ったら、オフィーリアを手に入れることができる、と王に約束させた。三年後、戦争に勝ち、ファラオの元に戻ると、王はすでに亡くなっていた。自分との約束については一言も残されていなかった。ファラオには王子がいた。戦火を逃れて隠れている、王子を探し出さねば・・・。」という内容。
なんか、これぞタケメロ!という感じの、東洋の香りがするメロディーラインが大好きで、記憶に強く残っていたこの曲。タケとクワイヤーの追っかけコーラスもバッチリ決まってて、良かった!
11.Flying theme(インスト)
12.North pole(北極の曲)
またもやゴダイゴ号は空を飛び、北極に着いた。北極から連想されるような、暗めの曲ではなく、まるで春の陽だまりのようにほんわかした、あったかい曲。北極には人間同士の争いなどなく、平和で静かな時間がゆっくりと流れているからだろうか。
間奏のピアノソロも優しく、ラストはクワイヤーも含めた全員でのコーラス。人間の声って、あったかいよね。
13.Flying theme(インスト)
次はインカ帝国に到着。
14.Incan princess(インカの曲)
これは全くの初めて聴く曲。トミーVo。「Wo~w wow♪」っていうコーラス部分が耳に残る、ミディアム・ナンバー。浅野さんのギターソロもあり、ラストはクワイヤーだけになって、囁くようにフェイドアウトする、オトナかっこいい曲だった。
歌詞はというと、インカの王女様が、自分の魅力を武器に人々を支配し、親やついには息子までも殺めてしまう、といった内容。なんか、「新創世紀」の女王に似ていますね。
15.Flying theme(インスト):別アレンジバージョン
これまでと違うスローなバージョンで、おっ??何か起こるのか?・・・と思っていたら・・・、
16.ショーのテーマ(インスト)
案の定、トランペットの奥村さんが、上手の2階のせりだした部分へ移動。高らかなファンファーレを吹いた。
~アシスタント・パーサーが現れ、これから始まるショーのアナウンスを始めると・・・、いつのまに着替えたのか、メキシカンハットにポンチョ姿のタケ、浅野さん、竹越氏が上手から登場!浅野さんと竹越氏はギターを抱えている。もう~あまりに似合いすぎていて、会場はドヤドヤとざわめきが起こる。。
「さぁこれから、豪華アーティストによるショータイムをお届けします!紹介しましょう、『EL MARAVILLOSO GRUPO LATINO DE GODIEGO(ゴダイゴによる素晴らしいラテングループ)』!!」
17.ラテンメドレー(ベサメムーチョ、シェリトリンド、ある愛の物語)
一瞬、何が起こったのかわからなかった。え?え?こんなのアリなの?ゴダイゴが、ゴダイゴのライヴで、ゴダイゴ以外の曲をやるなんて!。まぁ、クリスマスソングとかさ、ソロライヴならそういう例もあるけど・・・な~んてなことを考えてるのは、それこそほんの2秒くらいだった。
ラテンギターの刻むイントロからすでに心を持っていかれ、会場大興奮!。あちこちで悲鳴、歓声、奇声があがる中、タケの第一声「べ~サメ~♪」が出た瞬間、完全にヤラレました。胸をぶち抜かれましたっ
。竹越氏とのハモリも完璧。あ~~、もうダメ。口があいちゃって、チカラが抜けちゃって、「か、かっこいい・・・」とつぶやくしかなかった。。ラストのタメでは息を呑み、終わるとものすごい拍手と歓声をあげてしまった。
続く「シェリトリンド」では会場が割れそうな手拍子、そして「ある愛の物語」の冒頭、タケがまたもや魅せる!。歌いだしの音をずっと長~~く伸ばしたままなのだ。会場は大喝采、指笛を鳴らし、ここはスペインかメキシコの居酒屋?と錯覚しそうな状態。こんな反応、いままでのゴダイゴのライヴでは一度も体験したことがない!。タケ、いつまで伸ばすつもり?!・・・と思ったとたん、音が途切れて「ふぅっ、はぁぁ~~」とコケてしまうタケ。わ、笑いをとっている?!・・・ビジーフォーかっ(ぼか
)。
もういろんな意味でショック、泣きそうな顔で笑ってる私だった。。
18.ガンダーラ
息つく暇もなく、ラテンギターの調べは続く。・・・ん?どっかで聴いたようなメロディーと思ったら、見事なラテンアレンジに生まれ変わった「ガンダーラ」なのだった。2コーラス目は日本語で。本当に、音楽は魔力だ。アレンジ次第でこんなにも曲って変わるものなのだ。ブラボー、すごすぎる、ラテンコーナー万歳!!。沸きに沸いた会場からは、アンコールの嵐が。
19.ゴダイゴ・メドレー(ビューティフルネーム、ホーリー&ブライト、サラダガール)
ここでまたもやタケがコミカル路線に走る(笑)!。ダンスというかなんというか、いや、ダンスですダンス!。ダンスを踊りながら歌うんだけど、これがまた可笑しくって!。「ホーリー&ブライト」は客席と大合唱、「ビューティフル・ネーム」は、ネパール語でも北京語でもない、おそらくラテン語と思われる、初めてのサビを聴くことができた。
沸騰する会場をあとに、3人衆退場。
20.Return to africa(アフリカの曲)
ラテンコーナーの興奮が冷めやらぬ、ざわざわとした会場を、一瞬で静まらせたのは、SOULMATICSの“まちゃ”さんのソロ。彼のキレイな高音が、アフリカの歌を歌いはじめると、クワイヤーも追随し、アカペラのハーモニーで会場を包み込んだ。手拍子、手拍子。そして拍手。
(パンフレットより)
私から目をそらさないで
私を置いて去らないで
あなたたちが、私に何をしたのか
それは、はっきりしているんだから
トミーの力強いドラムから始まるイントロ、再始動後に何度か演奏されたが、そのたびになんてカッコイイ曲なんだろうと思う。こんな曲、ほかにない。類似品に全く注意しなくてよい名曲である。ホーンズの間奏冴え渡り、サックスのソロに聞き惚れる。
21.Flying theme(インスト)
22.Kathmandu(ネパールの曲)
この曲も、重厚感に加えてクワイヤーが入ることによって華やかさが増し、より壮大なアレンジで聴くことができた。
(パンフレットより)
謎の切れ端と、古今東西の疑問が
そこここに漂っている、
あなたは何者で私は誰?
それらがカトマンズに集まってくる
それらがカトマンズに集まってくる
~突然、不協和音が鳴り響く。きしむような大きな音。なにかパニックが起きたようだ。
アシスタント・パーサーの声がする。
「みなさん、注意が必要です。当ゴダイゴ号は、突然の嵐に遭遇しました!」
23.Havoc in heaven(嵐の曲)
(パンフレットより)
雷雲が稲妻を光らせ
炎の攻撃が左右に走る
悲鳴と罵声がこだまして
天国が震撼する
ジャーーーン♪というイントロが鳴り、聴きたかったこの曲が始まった。キャーー!!。乙女ポーズ!。早口言葉のようなサビを歌いながら、めまぐるしくステージ上を駆け回るタケ。かっこよすぎるベースライン、グルーヴするドラムにからみつくギター、間奏のソロもたまんなーーい
24.World of light(インスト)
~アシスタント・パーサーが、エンジンの調子が良くないと説明をする。
「でもみなさん、大丈夫です。こんな危機に強いのが、我々ゴダイゴ号ですから。。」
そして船は、もよりの港に一時停泊することになった。
すると、荷物をまとめた乗客たちが、あたふたと船を降りていく。その様子に、アシスタント・パーサーは・・・
「みなさん、どこに行くんですか?!この船は、あくまで一時的に停泊するだけなんですよ・・・!だからみなさん、必ず戻ってきてくださいよ!!お願いです!・・・
キャプテン、ここはどこなんですか?」キャプテンにもわからないようだ。
そして今度は、セーラー服の乗組員たちも一斉に船を降りていく。いや、いつのまにか機関長も、チーフ・オフィサーも、総料理長も・・・。
一体、ゴダイゴ号に何が起こったのか?。残ったチーフ・パーサーと通信長は、別れの曲を演奏しはじめた。
25.Thank you baby(別れの曲)
(パンフレットより)
たくさんの思い出をありがとう
まだ愛してるよ
ありがとう
君は僕の人生を作ってくれた
今、行き先ははっきりしている
浅野氏のアコギのみで歌うタケ。嵐のあとには別れが待ってるというの?哀愁漂う2人の演奏だった。
そして2人も、下船してしまい・・・。
~「一体どうしたっていうんですか?みんないなくなってしまって。。ゴダイゴ号は不滅じゃなかったんですか?!GO-DIE-GOの精神はどこにいったんですか?」肩を落とすアシスタント・パーサー。
26.キャプテンのピアノソロ(孤独と嘆きの曲:インスト)
一人残されたキャプテンが弾くソロは、なんとも言えず美しく、透明で、心に沁みていく。
やがて歌いだしたその歌は・・・、
27.I'm your captain(船長の曲:リプライズ)
そしてその歌にベースがかぶさって・・・
28.Movin' on(機関長の曲:リプライズ)
機関長が帰ってきた。
その歌にドラムがかぶさって・・・
29.I know where you wanna go(チーフ・オフィサーの曲:リプライズ)
ここで短めのドラムソロ。チーフ・オフィサーが帰ってきた。
その歌にギターがかぶさって・・・
30.Radio telephone man(通信長の曲:リプライズ)
通信長が帰ってきた。
そしてワルツが聞こえてきた・・・
31.May I help you(チーフ・パーサーの曲:リプライズ)
チーフ・パーサーと総料理長も帰ってきた。
32.World of light(テーマ曲:リプライズ)
たっぷりとしたイントロが静かに流れる中、乗組員、全ての乗客が歓声をあげながら船に戻ってくる。
~「奇跡です!奇跡が起こりました!再び、ゴダイゴ号が出航します!」嬉しそうに叫ぶアシスタント・パーサー。
高らかに鳴るファンファーレ。汽笛。もう一度、テーマ曲が演奏される。
同じ曲ながら、オープニングとは違った重さ、感慨がある。クワイヤーも、ラストは精一杯の声量をふりしぼって歌ってくれた。
~「美しく青きドナウ」がBGMで流れる中、アシスタント・パーサーの挨拶。
「みなさま、本日はゴダイゴ号へのご乗船、誠にありがとうございました。最終帰港地、池袋に到着です。この旅が、みなさまにとって、人生のよき思い出になったでしょうか?。乗組員一同、またのお越しをこころよりお待ちしております!。」
33.フィナーレ:銀河鉄道999
ん??“船”だったはずなのにな~?
ま、いいか!。会場総立ち。
そしてそのままスタンディング・オベーションへ。
拍手喝采の中、ミッキーからの、メンバー紹介。今回は、各演者だけでなく、スタッフも紹介された。客席からの拍手は、初演から回を重ねるごとにあたたかさを増していく。ステージの上も下も裏も、すべてが一体となるこの時間が、とても好きだ。
「次は、脚本家のタケカワの挨拶です。」と、ミッキーからバトンタッチされたタケは、また去年と同じように「やっとしゃべれる!。毎回、ここまでは私語禁止なんで。。」と。
「いかがでしたか~?新しい曲が多かったでしょ?でもだいたい2回ずつやったからね。」
会場からの大きな拍手。
「さぁて、これで終わるわけにはいかないでしょ。」
<アンコール>
34.モンキー・マジック
35.ガンダーラ
ここで一旦ステージを下がったメンバーを、会場からの「アンコール」の声が呼び戻し、5人だけ出てきてくれた。・・・いや、最初は4人しか出てこなくて、アレ?浅野氏は?ってなったんだけど、スティーヴが娘さんを抱っこしてたんで、タケがジャスチャーで、「5人いるよ」と、OKサインしたところに、浅野さん登場。もう衣装脱ぎかけてる~
!
そんな、ふっと気の抜けた飾らない表情のメンバーは、私たちとの距離がぐっと近くに感じられる。あれだけの壮大な組曲を演奏したスーパー・プレイヤーたちとは思えない(笑)。
なんだか、年に2回のライヴごとに深まる、アットホームな空気感。こんなふうに感じているのは、私だけかな?
今年で3回目を迎えた「TOKYO新創世紀シリーズ」。そのたびごとに、完成度が上がっている。特に今回は、衣装や、クワイヤーの振り付けなど、ビジュアル面が「ショー」としての公演を印象付けたと思う。
「ゴダイゴ号の冒険」は、30年以上の時を経て、全貌をあらわにした。私も、聴いたことはあったが全ての曲を知っていたわけではなく、タイトルだけ知っていて今回初めて聴いた曲もあった。でも、そのどれもが素晴らしく、アレンジも、演奏もゴダイゴの“サウンド”を感じさせてくれた。メンバーひとりひとりの音も心地よかった。
そして今回のタケの声は、かおちん名づけて「プレミアムなめらかプリン」!。ひときわ甘く高く、ざらざら感がなくて、のど越し、いや竹越し、いや耳越しが良かったの~
。
そう思わなかった??・・・・賛同のご意見のみ受付けます(爆)。ウソです。
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